静岡三島にあるクレマチスの丘に行ってみた。
公園、庭園と美術館が併設された施設。
HPの感じを期待に行きましたが、気持ちイメージと違ったかな。
井上靖文学館とベルナーレ・ビュッフェ美術館があるゾーンとヴァンジ彫刻庭園美術館とIZU Photo MEUSEUMがあるゾーンが離れていて、公園を通っていくのだが、途中、普通に住宅街に出てしまう。
このアプローチがもったいないな、と思った。
公園、庭園、美術館と教養を高めるにはいい場所。
とくにヴァンジ彫刻美術館は庭もきれいだし、作品も素敵、美術館も天井高く落ち着いており気持ちが休まった。
アートは今少しづつ勉強しているが、現代アートは作者が生きた時代と思想を理解し、そのうえで作品に込められた考えを知れば、より作品が楽しくみれると知った。
なかなか、展示されている作品だけ見ても、素敵、ぐらいで終わってしまう。
時代や作者のことを調べてから美術館に臨むようにしたい。
あとはこういったところでの楽しみ方として、知っている人から話を聞くことだと思う。
ガイドさんや、学芸員さん。
井上靖文学館では館の人が親切に色々教えてくれ勉強になった。
クレマチスの丘の経緯や、文学館をどういう経緯で建てたか。
もともと、スルガ銀行の頭取をしていた岡野喜一郎氏が作ったそう。
岡野氏がビュッフェの大ファンでコレクションしていたこともあり、美術館を建てるにいたったそう。
その際、岡野氏の中学校時代の先輩だった井上靖にも声がかかったそう。
作家が存命中にこうした文学館を作ることは稀とのこと。
ちなみに、井上靖文学館に入る途中にある階段横にある銅像があるのだが、井上靖かと思いきや、岡野喜一郎氏の銅像とのこと。
これは聞かないとわからない(;^ω^)
帰りは三島駅で、沼津魚がし鮨を食べて帰る。
時間があれば沼津まで行きたかったのだが、家から三島までどんこうを乗り継いでの往復6時間だったため今回は断念。
沼津魚がし鮨は都内にあるが、気持ち沼津に近いのでネタが新鮮でおいしかった。
地魚握りはおすすめ。
それと、会員登録をするとビールがいっぱい無料になるので、あわせておすすめ。(笑)
それと朝、シャトルバスに乗り遅れたため時間つぶしに入った改札でてすぐのところにあるパン屋さん。
箱根ベーカリーもおすすめ。
朝は温泉たまご(?)のセットもある。
パンもおいしく、コスパよし。サンドイッチものがコスパがよいと感じた。
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