前回の大山・御朱印に続いて、大山の魅力をお伝えします。
大山はバス停からコマ参道を通って、ケーブルカー乗り場に行きます。
ケーブルカーに乗れば6分ほどで、阿夫利神社下社につきますが、乗り場の横から女坂、男坂という山道を行くこともできます。
時間的には40分ほど。
女坂のほうが10分ほど時間がかかりますが、少々道が楽になっています。
そして、女坂には大山寺があります。
それと今回ご紹介する七不思議があります。
これがなかなかちゃんとした不思議で、大山には何回か来ていますが、こんな面白いスポットをいままで知りませんでした。ので、ご紹介させていただきます。
1.弘法の水
「弘法の加持霊水」ともいい、弘法大師が岩に杖を突いたら、その跡から清水がこんこんと湧き出たという。
夏でも枯れることがなく、いつでも水の量が変わらないという。
2.子育て地蔵
最初は普通のお地蔵様として安置されていたが何時の頃からか顔が童(わらべ)に変わっていた。
この地蔵に祈ると子供がすくすくと丈夫に育つといわれる。
3.爪切り地蔵
弘法大師様が道具を使わず、一夜のうちに手の爪で彫刻されたと伝えられている。
何事も一心に集中努力すれば実現できるとの教えである。
4.逆さ菩提寺
上が太くて下が細く逆さに生えたように見えることから逆さ菩提樹という。
現在は二代目である。
5.無明橋
話をしながら通ると橋から下に落ちたり、忘れ物や落し物をしたり、悪い事が起きたりするという。
(橋の写真を撮り忘れてしまいました。。。)
6.潮音洞(ちょうおんどう)
洞(ほこら)に近づいて心を鎮め耳を澄ませると遠い潮騒が聞こえてくるという。
この洞の中にどのような神秘が隠されているのであろうか?
(こちらも洞の写真を撮っていません。。。)
7.眼形石(めがたいし)
人の眼の形をしたこの石に、手を触れてお祈りすれば、不思議に眼の病が治ると言い伝えられている。
(写真に入っているお地蔵さんの下に大きな石があります)
以上、七不思議です。
ケーブルカーに乗るもよし、乗らずとも女坂の山道にも楽しみがあるので少しつらさがやわらぎます。
女坂の最後は結構急な階段がありますので、ご注意ください!
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