2017.12
冬の奥多摩、川苔山に登ってきました!
写真は頂上からの富士山です!
奥多摩で人気の山で絶景という事前情報があったので楽しみにしていきました。
結果は・・・
人が少なく、絶景というほどでは・・・
でも、好きな山の一つになりました。
そのあたりをご報告いたします。
場所
新宿から立川で青梅線に乗り換え「鳩ノ巣駅」約2時間です。
川苔山山頂へは奥多摩駅でバスに乗り、川乗橋で降りて山頂、下山は鳩ノ巣駅に降りるのが一般的なルートのようです。
このルートだと小川の横を歩き、苔がきれい、滝も見れるので人気ルートです。
ですが、2017年12月現在そのルート上で大きな落石があり2018年3月末まで通行止めとなっており行けません。
そのため、鳩ノ巣駅スタートの鳩ノ巣駅ゴールです。
鳩ノ巣駅からだとバスに乗り換える必要はなくアクセスはいいです。
日帰り登山にはちょうどいいかもしれません。
鳩ノ巣の名前の由来は、ここ鳩ノ巣で有名な景勝地「鳩ノ巣渓谷」にある水神様を祭っているところに、鳩の夫婦が住み着いてその様子が仲睦まじい様子だったことからいつの間にか鳩ノ巣と呼ばれるようになったようです。
鳩ノ巣ではなくて、駅には蜘蛛の巣がありました・・・。
地元の方とのふれあい
スタート直後に鳩ノ巣に60年住んでいるというおじいさんに話しかけられました。
「ここはいいところ、空気もきれいだし。都心から来ると嫌なこと忘れられだろ。ハハハ」と他愛もない話をしましたが、地元の方とのふれあいは旅の楽しみの一つですね。
写真は別れた後を撮りました。
時間と道中
結構長い道のりです。標準タイムは登り3時間、下りが2.5時間です。
序盤は比較的なだらかな道が続き、整備もされていて歩きやすいです。杉の木の間を歩くのも気持ちよかったです。
道迷い!?
スタートから45分ほどたったところで分岐点があります。
ここ運命の分かれ道でした。
初級の人だとこの写真の右の道、少し車道を10メートルぐらい下ったところにある登山口から入るのが正解です。時間はややかかりますが比較的なだらかな道です。下の写真の登山口です。
私は間違えて分岐のところを左の車道を歩いて行きました。
整備されてていいじゃん、と。
間違えていることに気づくまでに20分以上かかりましたので、往復で40分ほどのロスです。下の写真は間違えて歩き続けた車道です。お気を付けください。
戻ってきていざ登山道へ、と入ったのが先ほどの分岐点の車の奥に登山口があります。
ここから入りました。
ここが中級岩場登りの入り口と知らずに・・・。
登山はきちんとした下調べが重要ですね。
岩場はあまり登ったことがなかったので、練習になって楽しめたからよかったですが。
中級?岩場登り!
さて、上の写真の案内に従い登っていきます。
写真には入りきっていませんが、広々とした杉の斜面というよりかは、杉野原をを歩いていきます。気持ちよかったです。落ち葉の絨毯はフカフカで、フカフカすぎて歩きづらかった・・・。
途中少しだけ雪がありました。軽アイゼンをつけるほどではなかったです。ここ何日も天気がよかったためもあります。
そんなこんなで歩いていくと分岐が現れました。写真を撮っていないので説明しづらいのですが、分岐の案内には右方向に行くと「悪路」と書いてあったので、左に行きました。が、時すでに遅し。
左に行ったものの、こちらも急な斜面と岩場があるではないですか!!!
写真ではやや伝わり切れていませんが、結構な斜面と岩場で、ほぼ低山の経験しかない私は、「川苔山って初心者でも登れる山じゃなかったっけ」と何度もつぶやき、息が上がりながらなんとか登りました。
でも、最近低山で物足りなくて岩場っぽいところを練習したかったのでちょうどよかったです。
頂上
その他
トイレ、売店なし
道中ありません。
トイレは鳩ノ巣駅からでしたら、駅にあるトイレに忘れずに行きましょう。
往復でだいたい5~6時間になります。
売店がないのでビールを飲みたい人は持って登る必要があります。
下山したら鳩ノ巣駅を下って鳩ノ巣渓谷も合わせて楽しんでください!
ストーンパワーを感じられるいいところですよ!
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